人とアイデアの交流
3次応答者は、社会と経済を発展させる手段として、文化交流や教育交流を利用してきたという日本の長い伝統に基づいています。この交流が明治時代と第二次大戦後の経済発展に寄与したことはよく知られています。4世紀に中国の学者が日本に渡来した記録からしか日本の歴史は残っていませんが、人的知的交流が日本の国家のアイデンティティや文化の発展に極めて重要な役割を果たしてきています。
そのような意味から、私達は東北地方とその他の地域社会とをオンラインで結びつつ多面的な人的交流を推進していきます。私達が目指すところは新しいパートナーシップを作ることですが、そのパートナーシップとは、特に環境、経済、社会的課題に関連した分野で東北の再建に革新的な方法が生み出されるようなパートナーシップを構築する事です。こうした取り組みの成果は、その地域独自の課題や関心分野に於ける教育的、社会的な恊働活動に現れてくるでしょう。
このプロセスには3つの段階があります。
第1段階
プログラムは、日本での一般を対象とした教育の過程から始まります。この中には東京で行われる会議や一般向けの教育イベントに引き続き、被災地域のコミュニテイに対するアウトリーチ活動が含まれます。
第2段階
参加者を被災地から選抜します。選抜された人は国内で一般を対象とした教育活動や外国でパートナーとなる可能性のある地域社会訪問の計画立案に参加し、ニーズや相互協力する分野を明確にしていきます。
第3段階
特定のパートナー諸国と日本との間の交流計画を設定します。MTPで築かれたものと同様の継続的で自立した交流関係を目標に草の根レベルでのパートナーシップを構築していきます。
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